2021年7月17日更新

機械からの油漏れのご経験や、誤ってオイルを床に溢したなどの苦い体験を味わったことはありませんか?

「仕事で忙しいのに、掃除をするのが嫌だなぁ。」
「楽に油漏れを片付けられる道具はないかなぁ。」
「時短グッズがあれば嬉しい。出来れば安価に準備しておきたい。」

本記事では、下記の内容を解説します。

私はコンプレッサーの修理屋です。福岡県を拠点に日々修理やメンテナンス、オーバーホールをしています。

工場などの機械油の吸着用に便利なアイテム “おが粉”。

原始的な方法ですが、木屑、おが粉などで油を吸着させる方法をご存知でしょうか?
私たちコンプレッサ修理屋も大工さんに “おが粉” を分けていただいて、油漏れの際に利用してきた経験があります。気持ちの良いほどに油を吸ってくれるので、床面も綺麗になります。

問題は “おが粉” を販売されている店が少ないことや保管するには場所が必要な点です。土のう袋で保管されることをイメージされると良いと思いますが、必要量を保管するとなれば場所も必要です。

機械油を溢した場合に、新聞紙を使用される方もいます。

床面の油漏れを新聞紙で拭き取られる方もいます。安価に準備ができる新聞紙ですが、オイルを吸着させるためには、想像以上に手間が掛るうえ、おが粉に比べると効果的ではありません。

コンプレッサ修理屋では、吸着マットを活用しています。

そこで紹介したい製品は、吸着マットです。販売サイトに、JONAN社製、ピグ®️さんの吸着マットをご案内しています。https://store.shopping.yahoo.co.jp/onishi-air/b4d8cfa2b5.html#sideNaviItems

水と油を両方一緒に吸収してくれるタイプも御座います。金属加工業の方など特にお勧めいたします。

使い方は簡単です。油漏れの場所に敷くだけですから、ご安心ください。

“おが粉” と違って保管場所も軽減されますし、私たちは社用車にも常備していますのでその点、管理のし易さという意味でもメリットがあります。

ご紹介しました、“おが粉” 、“新聞紙” 、“吸着マット” を使用した場合でも、最後に乾いたウエスで綺麗に拭きあげることは必要になります。
万が一の油漏れ対策に、時短道具としてご検討いただければと願います。

マットが大きい場合は、ハサミで1/4程にカットしてご使用されてみてはいかがでしょうか。ハサミでカットしても “ほつれ” たりしませんのでご安心ください。

弊社イチオシ!アースクリーンを使用して、油漏れの最後の仕上げを行う方法をご紹介いたします。

アースクリーンは、床洗浄、計量機の洗浄、部品洗浄、作業着・軍手の洗浄、手洗い等通常の洗剤として使用できます。白濁現象を起こさない全く新しい洗浄剤です。

詳細は販売ページに記載していますが、希釈して使用するため、4L缶の製品を常備いただければ、もしもの際にお役立ていただけるものと考えます。

エアーコンプレッサー販売専門店からもご購入いただけます。
https://compressor-sales.com/collections/related-compressor/products/t-043-5l-earth-clean

無駄なく大切に資源を使うことは、これからの時代に求められることだと考えています。
お客様の業務が円滑に行えるように、コンプレッサーを通じて皆様のお役に立てることができれば幸いです。コンプレッサでお悩みやお困りの際は、気兼ねなくお気軽にご連絡ください。

この度は、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

文責:有限会社大西エアーサービス 大西健

コンプレッサーの修理・相談窓口


TEL 092-410-4622

受付時間/平日 AM8:30~PM17:00
     土曜 AM8:30~PM15:00


FAX 092-410-4623

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大西健

コンプレッサ修理屋/大西エアーサービス

この記事を書いた人

大西エアーサービスのウェブサイト制作・運用担当。2007年よりコンプレッサ修理屋として働いています。以前の職種は洋服のパタンナーアシスタント。世界中の美術館を巡ることが趣味のひとつです。お客様の想いに耳を傾けながら、生産現場が止まらないように、コンプレッサー運用のお手伝いをしています。“迅速”かつ“丁寧”がモットーです。
コンプレッサ修理屋「大西健」の挨拶文はこちら→https://www.onishi-air.jp/office/

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