コンプレッサーのドレントラップの調子が悪いです。エアードライヤーが関係していますか?

※2018年1月25日記事を修正しました。

ドレントラップって耳にするけど、どんな働きや役割をするのですか?と、よく質問を頂きます。

辞書でドレン(ドレーン)を引くと、雨水、雑排水、汚水などを排水するための管や溝。と記載されています。

コンプレッサーの場合は、大気の空気を吸ってそれを圧縮しますので、大気中に水分が多くある梅雨時期などは特にドレンが発生し易いです。コンプレッサーサイズと運転時間及び負荷率などを元にドレン発生の計算方式もあります。

それらを除去するには、一般的にはエアードライヤーといって水分除去装置を用います。圧縮機エアーを、乾いた空気にする場合。一旦圧縮エアーをドライヤーを通過させます。その後溜まったドレン水は、ドレントラップで排出します。つまり、ドレンを排出する装置がドレントラップと呼ばれるものになります。

コンプレッサー側でも付属していますし、エアードライヤー側にも付属しています。エアーに水分が混じると、その後の機器に悪影響が生じますので、とても重要な役割を果たします。そんなドレントラップも、長年使用されるとゴミや埃などによって、内部のフロートが腐食しエアーが漏れっぱなし又は、エアーが流れないなどのトラブルが起こります。「故障になる前に定期的な交換をお勧め致します。」10MPa対応や14MPa対応の製品など種類も御座いますので、交換の際はご注意ください。14MPa(中圧)タイプのコンプレッサに、10MPa仕様のドレントラップを使用すると、トラップ内部の破損に繋がります。

内部のみの交換も可能ですが、お客様自身でされる場合は、取付ミスの可能性や作業時間のこともありますので、ASSY(アッセンブル)の交換を勧めています。価格も安い場合もありますので、お客様で交換の際は、新品交換含めて検討されると良いと思います。

今回動画でご紹介しているのは、アナログタイプのモノになります。近年では電子式もあり、その場合でも整備は可能ですが、電子式の場合もアッセンブル含めて検討されると良いと思います。エアー漏れは、ガス漏れと比べて有害ではありませんが、塵も積もれば、コンプレッサーの負荷率を下げ電力コストを軽減してくれます。

小さな漏れでもその日の内に修繕すること。日常の業務でお忙しいと思いますが、お盆やお正月前など現場の皆さんで協力されてエアー漏れ箇所探しと補修作業に取り組まれてください。

今回も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

弊社は福岡を拠点にコンプレッサーをはじめ、その周辺機器の修理販売・メンテナンスを行っております。ご用命の際はお気軽にご連絡下さい。
お客様の製造ラインが止まらないことを第一に縁の下の力持ちになれればと思っています。

著者:有限会社大西エアーサービス 大西健

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