エアーコンプレッサーの 「圧力開閉器式」と[アンローダ式」って何が違うの?

※2018年1月25日記事を修正しました。

今回は質問は、『エアーコンプレッサーの「圧力開閉器式」と[アンローダ式」って何が違うんですか?』についてです。

この質問はレシプロコンプレッサ—についての疑問になると思います。レシプロ機は空気タンクの上に圧縮機とモーターが載っているタイプのものです。ボコボコとピストンが往復することで、大気中の空気を吸って圧縮エアーにします。稼働時の音がとても大きいのですが、とても丈夫な機械です。

このレシプロコンプレッサーには、大まかに2種類の制御タイプがございます。それが、質問にも頂戴いたしました、「圧力開閉器式」と[アンローダ式」です。

先ず、「圧力開閉器式」についてご説明致しますと、圧力開閉器式は、圧力スイッチにて運転制御を行っていますので、圧力スイッチにて設定されてある圧力にてマグネットがON又はOFFになることによりモーターが自働発停します。そのため下限圧になるとモーターが再び回りだして空気を圧縮していきます。

次に、「アンローダ式」についてご説明致します。
アンローダー式は設定している圧力になると圧力調整弁と呼ばれるバルブから圧縮機本体のヘッドに圧力を送り、設定圧力以上に昇圧しないように吸入気側のバルブを強制的に開くタイプです。簡単に言えば止まりません。
この説明ではデメリットだけに聞こえると思いますので、メリットを記載します。圧力の変動が少ない現場。言い換えると起動再起動が頻繁に起こる現場には有利です。エアーコンプレッサーは起動時に定格の電流の約7倍の電力を消費しますので、その分の電力が抑えられます。また、エアー圧力を概ね一定に作り続けるのでエアー圧力の変動を嫌う現場にも好評です。

ここでお知らせもございます。

近年のエアーコンプレッサー事情ではアンローダータイプのものは受注生産となっているメーカーも多くなっています。理由は恐らく圧力開閉器式の方がONとOFFを繰り返す為に省エネにもなる点。レシプロ機は運転中はとても煩く、騒音面もあるかもしれません。

もし今後入替えを検討される場合は、例えば現在3馬力のアンローダータイプをご使用中であれば、次はひとつ上のサイズの5馬力の圧力開閉器式を検討されると良いかもしれません。
ブレーカなどの電気工事は必要になるかもしれませんが、同じ3馬力の圧力開閉器にて更新してしまうと、頻繁にONとOFFを繰り返す為に電力量も多くなりマグネットなどの電磁部品も消耗します。

今回は「圧力開閉器式」と[アンローダ式」って違いについてでした。ご一読いただきましたこと感謝しております。エアーコンプレッサーや付属機器にてお困りのことなど御座いましたら、お気軽にご連絡ください。よろしくお願い致します。

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